【ネタバレあり】dアニメで人気の氷菓を観たので感想とか書く

 

人気があったことは知っていたんですが、まだ観ていなかった氷菓を先日観終わったので感想とか、思ったこととか書くことにしました。

声優陣が素晴らしいですね。特に主人公とその友人が大好きなアニメ作品、CLANNADと被ってて、懐かしく思えました。

氷菓は米澤穂信のミステリー小説(古典部シリーズ)が原作のアニメで、ジャンルは日常推理という少し異色な感じのものです。

見始める前はどちらかというと京都アニメーションらしい(氷菓の制作は京都アニメーションです)学園萌えアニメのようなものをイメージしていましたが、どちらかというと割と本格的な推理作品に仕上がっています。

学園物の推理アニメ作品と言えば、「金田一少年の事件簿」や「名探偵コナン」を思い浮かべますが、氷菓はそれらと違い誰も死にません。

「日常でたまにありそうな、ありがちでそれほど大きい問題とも思わないような謎を解く」という物で、聞くだけでつまらなそうな内容ですが、これが結構面白かったです。

あらすじ

何事にも積極的に関わろうとしない「省エネ主義」を信条とする神山高校1年生の折木奉太郎は、姉・供恵からの勧めで古典部に入部する。しかし、古典部には同じ1年生の千反田えるも「一身上の都合」で入部していた。彼女の強烈な好奇心を発端として、奉太郎は日常の中に潜む様々な謎を解き明かしていく。やがて奉太郎とは腐れ縁の福部里志と伊原摩耶花も古典部の一員となり、活動目的が不明なまま古典部は復活する。

ある日、奉太郎はえるから助けを求められる。それは、彼女が元古典部部長の伯父から幼少期に聞かされた、古典部に関わる話を思い出したいというものだった。古典部の文集『氷菓』がその手掛かりだと知った奉太郎は、仲間たちと共に、『氷菓』に秘められた33年前の真実に挑むことになる。

wikipediaより抜粋

人を選ぶ作品ではある

氷菓の評価は結構高いです。当時(2012年)は「今期一番」とか「今年一番」とか言われていたくらいで、当時アニメと離れた生活をしていた私でもタイトルくらいは知っていました。他のは知らなかった。

しかしアニメ「氷菓」、異常に評価が高すぎませんか?|yahoo知恵袋という質問があるようにそれほど面白いと思わなかった人も多い。

というのが予測できるくらいには人を選ぶ作品なんじゃないかなという気はしました。

主人公と友人の心境が深い

氷菓がとても評価されている理由はおそらく人間(主人公とその友人)の深さ、暗さが描かれていることでしょう。

多くのアニメ作品ではたとえ大人向けの物であっても登場人物の心理描写はあまり深いところまで掘り下げられないことが多いです。そもそも必要ありませんし、透明感があった方が感情移入しやすいからです。

しかし特に主人公の奉太郎の心理描写は深く描かれていて、少しずつヒロイン(千反田える)に惹かれる部分、めんどくさい⇒力になりたいに変わる心境の変化はとても自然に描かれていたように感じます。

また、友人(福部 里志)は「中学時代は極度の負けず嫌い」だったが現在(高校)では物事(勝ち負け)に拘らない「薔薇色の人生」を謳歌することに努めており、その心境の変化も作中で語られるわけですが、これもまた共感出来るお話だったり…

「十で神童、十五で才子、二十過ぎれば只の人」という言葉がありますが、だいたいの人はどこかで自分のことに気が付くわけです。

というような心理描写が私は面白いと感じましたが、そうは思わないという人にとっては全然面白くない作品かもしれません。

推理自体は可もなく不可もなく

本作品はミステリーという部類に入るわけですから、推理を中心としたお話になるわけですが、では推理作品としてどうだったかというと、

「悪くないけど良くもない」

というのが正直な感想でした。

日常推理なので殺人はありませんし、コナンのように爆弾が仕掛けられたりもしません。

そのため大がかりで複雑なトリックや衝撃的な描写もないので推理作品の醍醐味である、「事件を解いていく」という楽しみは薄く感じるでしょう。

個人的にはそれされも全体的に楽しめましたが、おそらく大多数の人が「つまんない」と感じたのではないでしょうか。そういう意味でやはり人を選びそうな作品だなーと感じました。

しかし日常推理は面白い

私はあまり小説を読まないのでこの「氷菓」という作品で日常推理、日常の謎というジャンルを知ったわけですが、非常に面白いなーと感じました。

殺人事件や爆破事件のような一般的な推理作品、ミステリー作品と違い、日常のありふれた物を題材として描くわけですからいかに面白くするか工夫が必要ですよね。

これを気に気分がノレば日常推理系の小説も読んでみようかと思います。

それくらいに氷菓は好きな作品でした。

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