紅白なんて若い人は誰も見てないって話からJ-POP大丈夫?っていう話まで
年の瀬ですね。
これを書いている現在、クリスマスの翌日で年内残すイベントは大晦日のみとなりました。そして今日で仕事納めのところも多いはず。私は何故か明日土曜日だと言うのに出勤らしいですw
そんなことはさておき、大晦日と言えば世間では年越しそばを見ながらの紅白(紅白饅頭じゃないよ)。歌のやつね。
今の若い子紅白見てる?
credit: Akimoto Aoi via FindCC
私は小さい頃から紅白歌合戦?というやつをほとんど見たことなくて、割と大人になるまで大晦日の夜中から朝まで歌バトルを繰り広げる番組だと思ってました。
それほどまでに興味がない私ですが、やっぱり毎年この季節になるとNHK最大のイベントというだけあって話題になりますよねあちらこちらで。出演するアーティストとかトリを飾るのは誰だとか小林幸子と美川がどうとかってね。
だけどここ最近すごく感じるのが以前にも書いたんだけど若者のテレビ離れが深刻すぎるってこと。
元々紅白って演歌とか歌謡曲が多くてどちらかと言えば中高年向けなイメージが強いんだけどそれに拍車を掛けて若い世代のテレビ離れ。
何年か前まではミスチルが出るとかラルクが出るとかあゆ(浜崎あゆみ)が出るとかって情報が入ってきたけど今年は全然入ってこないのは何故だろう。それほどまでに周りが興味ないんじゃないかなって気がするんですが。
というわけで全然情報入ってこなかったんで調べてみた。
ジャニーズとAKB系アイドルグループはまあいるだろうけどAAAとかE-grilsとかも出てるんだね。まあテレビと雑誌ほぼ全く見ないのでネット以外でどれだけ活躍しているのか全くわからんけど。
ただ予想以上に知らないアーティストが少ない。この中で行くとアイドルと昭和メンバー除いて(名前程度しか)知らないアーティストは『三代目』と『E-gils』、『SEKAINO OWARI』、『クリスハート』だけだった。もう家にテレビを置かなくなって10年近くなるからもっと知らないアーティストばかりだろうと思っていた。
ほんの10年前くらいの紅白だと定番の昭和メンバー以外のアーティストは毎年ガラッと変わるんだけど今年の紅白なんて初登場ほとんどいねえんじゃないかな?(『SEKAINO OWARI』くらい?)
J-POPは予想以上にオワコン?
何年か前からよくJ-POPはオワコンなんて言われてるけどホント顕著に表れていると思いますよ。昔はよくポッと出の新人が爆発的にヒットして「どうせ一発で終わるだろ」みたいなことが年に何回かあったけど(ねずみ先輩とかDJ-OZUMAとかね)最近はほとんど聞かない。
今年に限っては『雪とアナの女王』がスゲーヒットしたけど、10年くらい前はああいうブーム感ってよくあったんだよね。
例えば10年前の年間ランキングなんか見てみると、1位の平井堅はセカチュー(今の若い子は知らないかw)が大ヒットしたし、2位のミスチルもドラマ、『オレンジデイズ』がかなり話題になった。3位の『Jupiter』も興味ない人でも覚えてしまうくらいよく流れていたし4位のオレンジレンジも竹内結子出演の映画、『今、会いに行きます』も結構話題になったよね。
ホント、振り返れば振り返るほどにJ-POPの低迷を感じる。当時は別にテレビなんか見てなくても外に出れば至るところで最新のヒット曲が流れていた。そして年間オリコンを見てもわかる通り大ヒットする曲ってほとんどがドラマや映画、CMのタイアップでそれらの視聴数がCDの売り上げに直結するんだ。
昔はテレビの視聴者数が最も上がる19時から22時までのゴールデンタイムでヒットしたドラマタイアップ曲はほぼ間違いなくヒットしていたんんだけど最近はほとんど聞かない。
それほどまでにテレビを見なくなったんだよ現代人は。
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