暴力的なアニメやドラマが重大事件につながるは本当か。

 

今日は少し真面目な話を。

かつて『ビーバップハイスクール』の影響で不良が増えたり、『キャプテン翼』でサッカー少年が増えたり、『スラムダンク』でバスケが注目されたりしたことがあります。

アニメに限らず爆発的に人気を得たコンテンツというのは時折社会に多大な影響を持つことってよくあるよね。

それと同様に暴力的なアニメは少年少女が影響されて犯罪に結びつく可能性があるとか非難されこともあります。

最近だと今年6月に起きた佐世保小6女児同級生殺害事件が話題になったよね。

そんなの関係ねえよ!って言ってしまったらそれまでなんだけど、TBSのドラマを参考に計画したと加害者自身も言ってたようですから一概に関係ないとは言えない。放送自粛はまあ仕方ないと思います。

人はアニメやドラマにどれくらい影響されるか

これは私の持論だけど人々の常識というか、人間性というか、その人物の人格形成する上でテレビの影響ってスゲー大きいと思うんだよね。

わかりやすく内訳を書くならそうだね。影響されて作られた性質を100とすると親が30、家族以外の友人や教師等が30、テレビが30、その他10。

もちろん人によって大きく変わってくるけどだいたいの人が親や友人と同じレベルでテレビに影響されて人格が形成されると思うんだ。

それ大げさじゃない?

って思うかもしれないけど、例えば「不倫はしたらあかん!されたら怒るものだ!」っていう認識が私達には当たり前にあるけど、おそらく多くの人が実際に自分や知人が不倫されてそういう気持ちになったことがない。「不倫はやっちゃいけない」なんていう意識はおそらくテレビやマスメディアの影響が大きい。

「日本は不況だ」、「年金制度は崩壊する」、「日本が破たんする」みたいな情報はすべてテレビや新聞から得たもので、それに影響されて「貯金をしないといけない」とか、「将来不安だ」って思っちゃうわけ。

知らず知らずのうちに多くの人がテレビに影響されて無駄な知識を付けるどころか感情さえも支配されてしまっている。

だから普段テレビを日常的に見る人と、私のようにテレビを全く見ない人では自分の中の「当たり前」がかなり違ってくる。

多くの人の常識ではテレビは一家に一台が当たり前だけど私にとっての当たり前は「今の時代テレビを置いてない家庭も多い」である。

「なんでそんなことで怒るの?」

「なんでそんなにお金が欲しいの?」

私がよく疑問に思うことだけどおそらく人々はテレビの影響でそういう人格が形成されている。

アニメやドラマが殺人を引き起こす?

先に例を上げた佐世保小6事件の加害者は事件を起こす前夜に観たサスペンスドラマを参考に殺人を計画したと供述したという。

もし彼女が言ってることが本当だとすると事件のきっかけを作ったのは紛れもなくそのドラマであると言えるよね。

世の中にはナイフやカッターで殺人を犯してしまうドラマやアニメ、激しい銃撃戦や攻防戦が繰り広げれられる映画等、人が人を殺す作品があふれかえっている。

計画的にしろ、突発的にしろ、殺人を企てた犯人は佐世保事件に限らず、その瞬間、そういうドラマや映画、アニメのワンシーンが頭に浮かんだ人多いんじゃないかなというのが私の推測です。

だとするとやっぱり影響されてるよね。

だけどだからと言ってそういう過激な作品は『 悪 』だとは一概に言えない。

最も教育に悪いと言われている銃を乱射して遊ぶゲーム『GTA』が好きな人が、それを「実物でやりたい!」と思って犯行に及んだケースはあるかも知れない。

だけどその水面下ではストレス溜まりまくって「銃で乱射して何もかも破壊したい!」という狂乱した多くの人の心を静めているんじゃないかなとも思えます。むしろそういうゲームってそのためにあるのかもしれない。

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万物には二面性がある

便利なものは使い方次第で危険な狂気になるってことはよくありますよね。

包丁やカッターはもちろん、ナイフやフォーク、車、バイク、携帯電話やパソコンがきっかけで事件を起こすことだってある。

それと同じくドラマやアニメも「楽しい」や「面白い」反面、いじめのきっかけになったり子どもが真似して大けがするなんてことは良くあります。

どんなに優れていても欠点はあるし「良い物」には「マイナス面」も出てくる。

暴力的なアニメやドラマも『必要悪』とは言わないけど、ないと面白くないよね。

そういうドラマやアニメは確かに事件の引き金になるかもしれないけど、だからといってなくしても犯罪は減らないだろうし何よりそんな社会つまらないよね。

っていうのが私の結論。

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