この前huluで『オーシャンズ11』が配信されていて、なんとなく思ったので書きたくなっただけ。
ありふれた目標達成術に飽きた人は読んでみてください。どうせありふれているけど・・・w
『オーシャンズ11』は2001年の映画で(もう10年以上前なのか)当時、ジョージ・クルーニーやブラッド・ピッド、マッド・デイモン等、豪華キャストで話題となりました。
観てない人は今からでも観てください。多分もうhuluでは配信されていない。
あらすじ
刑務所に4年服役していた窃盗犯、ダニーは仮釈放される。彼は服役中に既に新しい盗みの計画を立てていた。それはラスベガスにある3つの大カジノの金が集まる巨大金庫室から1億6000万ドルという巨額の金を盗み出すという前代未聞の大計画だった。しかし、それを実行するには、仲間が必要。
そうして集められたそれぞれの道のプロ。出来上がった犯罪ドリームチーム(オーシャンズ11)が無数のセキュリティに囲まれ、地下深く分厚い壁に覆われた金庫室を目指し活動を開始する。
ようするに大金を盗む泥棒の話。
Contents
計画とはゴールまでの線を引くこと
主役のダニー・オーシャン率いるオーシャンズ11はまず巨大カジノの大金を盗もうと計画を立てます。
スゲー大金が入っている金庫なわけだから当然セキュリティもすごい。無計画で突っ込んだらタイホされるに決まっている。
だから綿密に計画を立てる。目標を達成するにはこの計画がすげー大事。今回の場合目標は巨大金庫に保管されている1億6000万ドル。日本円にすれば1600億。11人で分けても一人100億以上であるw
明確なゴールは必要なのか
よく目標を達成したかったらまずゴールを明確にしなさいってこと言われます。ありがちだよね。
だけど私は別にゴールを明確にする必要ないんじゃねえの?って思ってます。
例えば本作品のダニー・オーシャンの目標は巨大カジノの1億6000万なんだけど、別にこれが小さい街の銀行でも良いわけなんです。
まあ当然狙った目標以上のものは得られないんだけど、別に小さな町の銀行を制覇したら次は本店クラスを狙うとか、それでいいんじゃねって思うわけ。
ゴールまでの線が引けていないと達成できない
明確な目標よりもゴールまでの線を引くことが大事ってのが私の考え。
「まずゴールを明確にしないと線を引くことができないじゃないか!」
っていわれそうだけどまさにその通り。だけど明確なゴールを設定したところでそこまでのストーリーが出来ていないと絶対達成できないんですよ。
月100万稼ぎたい人が月100万というゴールを明確にしてもそこまでの道が出来ていないと絶対に無理。
ダニー・オーシャンは作戦を決行する前に計画の段階で達成までのストーリーが出来ていた。だから作戦が成功したし映画としても良く出来ている。
ストーリーが想像できる範囲までしか達成できない
月収30万くらいの平凡なサラリーマンが月100万稼ぎたいと思っても稼げないのはそこまでのストーリーがないからなんです。だけど月収30万のサラリーマンが月収50万くらいになることはよくある。目の前にいる部長などの役員クラスはそれくらいもらっている。想像の範囲内だから達成できるわけ。
たまたま上手くいってメチャメチャ金持ちになったやつとか結構いるけどそういう人が秒速で破産することが得てして多いのは想像の範囲を超えてしまったためです。
って誰かが言ってた。
道のりが想像できるゴールを設定する
ネット上にはネットで月100万以上稼いでいる人がゴロゴロいます。普通にいます。
だけど彼らがみな月100万というゴールを明確に設定したわけじゃないと思ってます。
おそらくはまずは10万から、5万から、1万から、1000円から始めてみたんじゃないかと予想します。1000円いけたから次は5000円、次は1万、10万・・・ってね。
下手くその上級者の道のりは・・・
スラムダンクの安西先生の名言にもあるけどまずは自分の立ち位置を考え、そこから想像出来る範囲の目標を設定しましょう。
ど素人がいきなりバスケ上手くなるわけないし普通のリーマンが急に金持ちになるわけねえだろって思います。
売り上げノルマ1億達成するには達成できる筋書き、ストーリーがいるわけです。そのストーリーが想像できないうちは目標を落としてみては?想像できる範囲に。
その落とした目標を達成したときにまた次のステップに進めばいいだけです。
ちなみに私は基本的に目標を設定しない。こうなりたいなあというのはあるけどね。
あれ?オーシャンズ11はどこ言った?ただのこじつけですw
続編あるけどあんまり面白くない。13はみてないけどw