ついにアニメ版の『スラムダンク』を見終わりました(dアニメストアで)。
全101話と長かったけどOPとエンディング飛ばしていけば意外とすぐ終わりました。それでも長かったけど。
テレビアニメ版の前知識は全然なくてどこまであの長い漫画がどこまでアニメ化されているんだろうと思って観ていたんだけど、県大会まではほぼ原作どおり。
このまま「山王戦」まで行きそうだなと思っていたらラストは意外な展開へ。
全国大会前の練習試合
県大会終了後、花道がシュート2万本やったり、海南の牧と愛知の星を見に行ったり、流川のアメリカ留学のくだりまでほぼ原作通りに物語は進んでいきます。
そしていざ、全国へという時に湘陽の藤真、花形らが陵南の彦一に遭遇。
彼らは全国大会へ行く湘北へ激励にと湘北高校へ向かいます。
しかし特に試合に出てるわけでもないただの一年生のクセに彦一はやたら目立ちすぎwww
練習の成果を見せたい花道
合宿に参加せず、安西先生と秘密特訓をした花道は、ジャンプシュートを見せたいがために実践がしたくてウズウズしています。
そこへ湘陽のメンバーと彦一が登場。
「よし!練習試合をしよう!ヒコイチメンバー集めろ!」
と桜木花道が提案。
彦一は陵南の3年の池上と魚住、そして姉の力を借り仙道を連れてきます。
遅れながらも仙道がそろった「湘陽・陵南チーム」は藤真×仙道のドリームチーム。まさかこんな展開になるとは思ってもみなかった。これはファンにとっては最高だよね。
練習試合では原作には全くない展開だけどところどころ原作を意識した場面もあって、途中でこれが最後だと気づきました(この時は残りの話数を意識していなかった)。
ヘディングシュートとかね。
部活は楽しければそれでいい
アニメの締めくくりとなるこの練習試合は3年で板前を目指す魚住にとってラストとなり、その部分がかなり強調されて描かれています。
思えば陵南の魚住は原作でもラストの山王戦の重要な場面で登場したり、回想シーンが多かったりと、作者にとって思い入れが強い存在なんだと思いました。
私もそうなんだけど、学校を卒業するとみんなで集まってバスケするなんてことがほとんど出来なくなります。仕事してるからね。
だから高校時代のこの時間ってかなり貴重。スゲー懐かしくなりました。
アニメってリアリティがあってすごい感情移入しちゃうよね。
あまり考えたこともなかったけど原作のヒットの裏にはアニメ化が大きいのではないかと思う。これテレビでやってたらかな面白くて絶対見るから。
というわけでdアニメ、U-NEXT、Hulu辺りで配信されているのでまあ暇があれば見てみるといいかも。
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