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ターミネーターニューフェイトが大赤字だった件についてファンが解説する

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「ダダンダンダダン!」

「アイビーバック」

が帰ってきた、で話題なターミネーターの新作、『ターミネーター:ニュー・フェイト』を観てきました。

ご存じの方はいないと思いますがこの私、ターミネーターの大ファンです。

どれくらいファンかと言うと、ターミネーター2を何度も何度も何度も観たくらい。他のターミネーターは一度しか観てないので、ターミネーターファンというよりはターミネーター2のファンという感じですね。

そしてご存知の通り本作「ニューフェイト」はターミネーター2の正当な正当な(笑)続編。

3と4は一体何だったのか。

ネットで話題でしたね。

実はこのターミネーターニューフェイト(以下ニューフェイト)はそれなりに評価されているものの、実はかなり大赤字の大ゴケだったらしいです。

 

『ターミネーター:ニュー・フェイト』は、製作費1億8,500万ドル(約203億5,000万円)に対し、北米でたった6,200万ドル(約68億2,000万円)しか売り上げられなかった。

2019年後半の成功作・失敗作|シネマトゥデイ

でも評価は悪くないようです。wiki調べですが、映画ファンの評価は悪くなかったらしい。少なくとも前作の新起動/ジェニシスよりは評価が良いらしいですが、コケ具合に関してはこれよりずっと酷いらしいのです。

ちなみに新起動/ジェニシスの興行収入は期待ほど振るわなかったものの、一応黒字だった様子です。ニューフェイトはこれの半分くらいの興行収入になりそうな感じ。

それくらい大ゴケした理由は何なのか?

についてまとめます。

とりあえずターミネーター2を引きずりすぎ

(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film

映画.com

「続編映画はコケやすい」

というのは映画業界では結構通説になっているように思います。

というのも続編映画は、

  • (前作ヒットのため)事前の期待値が高い
  • (前作ヒットのため)制作費が多額になりやすい
  • (前作ヒットのため)必要以上に宣伝される

これらの要因によって、とにかく客の期待値と完成された映画の間で大きなギャップが生まれやすいのです。

ご多分に漏れず、ターミネーターシリーズは毎回毎回前作の影響を受けて必要以上に顧客の期待値が上がってしまいます。

ただのSF映画なのに、まるでディズニー映画の最新作のような、マーベルヒーローズの最新作作のような温度感に包まれていたように思います。

しかし蓋を開けてみればただのSFアクション映画。

私達のようなターミネーター2の大ファンにとっては嬉しいシーンも、ターミネーター初見の人や思い入れのない人にとってはどうでも良いシーンです。

初っ端、美少年のジョンが死んでしまい衝撃を受けるわけですが、初見の人にとってはただのプロローグに過ぎません。

主演のリンダ・ハミルトンも2ファンにとっては「ナイス」としか言いようがありませんが、そうでない人にとっては「パワフルなおばさん」でしかないのです。

(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film

映画.com

ニューフェイトは「ターミネーター2の正式な続編」というような立ち位置にあり、ターミネーター2ファンにとっては最高に面白い作品かもしれませんが、そうでない人にとってはサイボーグ同士が戦う派手なアクション映画以上の何者でもないわけです。

映画レビューサイトや評論家などの評価が比較的高いのはおそらくターミネーター2ありきで、それ以外の人にとっては「素晴らしい映画」という評価は出来ないでしょう。

こういった「前作ありきで面白い」というのは続編映画につきものですが、トイ・ストーリーやファインディング・ニモなどのディズニー映画においては、前作なんか観て無くても問題なく面白いので、続編映画で大ゴケしない鍵はここにあるのかなと思います。

ちなみに大ヒットしたターミネーター2もシリーズ2作目なのですが、こちらについても1作めを観ていようが観ていまいが全く関係なく楽しめます。

そしてことごとく外しまくった前作達

(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film

映画.com

今回大ゴケした要因としてやはり最も問題なのは、もはや制作陣(主にキャメロン)が忘れてもらいたい(笑)と思うほどに外しまくった前作達の存在です。

「ターミネーター3」「ターミネーター4」「新起動/ジェニシス」。

いずれも全体的に評価は低く、興行成績もあまり振るわなかった。

そのため、ニューフェイトはターミネーター2の正式な続編という扱いなのです。

しかしここまでコケまくると一般的な消費者からすれば、

「またターミネーターでたのか。今回もどうせ微妙だろう・・・」

という感想しかないわけです。

私自身、映画館でがっつり宣伝を観て、リンダ・ハミルトンとアーノルド・シュワルツェネッガーががっつり出演することを知って、

「ああ正式な続編だ」

と思ったわけです。

普段映画観てなかったら確実に大多数のニューフェイトを観てない人と同じく、

「どうせまたつまらないんだろう・・・」

と思ったいたに違いありません。

まとめ

いやそれにしても2019年は個人的に結構当たりの映画が多かったように思います。

ニューフェイトについても実はあまり期待していなかったのですが、かなり楽しめたし、もう一度観たいと思うくらいには好きです。

ちなみに2019年に観た映画で一番良かったのは「ジョーカー」と「イエスタデイ」です。

一番と言いつつ2つあるのは決めかねるから。

 

2020年も続編映画が多そうですが、果たして掘り出しものは見つかるか。