地デジが視聴出来るという理由でひかりTVの契約を検討している方は少なくないと思います。
実際ひかりTVは、
「地デジアンテナ不要」
「電波状況の悪いエリアでも地デジを観ることが出来る」
というメリットがあります。
しかしひかりTVで地デジを視聴する際、注意すべきことがあります。
本ページではひかりTVを利用して地デジを視聴する基本的な方法と、注意しておきたいポイントを解説します。
Contents
ひかりTVで地デジを視聴する方法
ひかりTVを利用して地デジを観るのは以下が必要です。
- ひかりTV対応の光回線(フレッツ光、ドコモ光など)
- ひかりTVの契約(NTTぷららと契約)
- 地デジ対応のひかりTVチューナー(レンタルまたは購入)
一つずつ解説していきます。
ひかりTV対応の光回線を契約する必要がある
ひかりTVには光回線が必須です。
というのもそもそもひかりTVが光回線を利用したテレビサービスだからです。
現在ひかりTVに対応している光回線は、
- フレッツ光(東西どちらでもOK、プロバイダはどこでもOK)
- ドコモ光
- ソフトバンク光
- OCN光
- NURO光
- ビッグローブ光
- So-net光プラスなど
です。
逆に対応していないのは「auひかり」「コミュファ光」「eo光」などです。
これらには別のテレビサービスがあるため、ひかりTVには対応していません。
上述した光回線を契約しないとそもそもひかりTVは利用できません。
ひかりTVの契約(NTTぷららと契約)
ひかりTVを視聴するためには提供元のNTTぷららと契約する必要があります。
ひかりTVは有料のテレビサービスなので、月額料金が発生します。
現在提供されているひかりTVのプランは以下の通り。
お値打ちプラン (ビデオ、テレビ両方) | 2年割:2,500円 通常:3,500円 |
テレビおすすめプラン | 2年割:1,500円 通常:2,500円 |
ビデオざんまいプラン | 2年割:1,500円 通常:2,500円 |
基本放送プラン | 1,000円 |
※初期費用はすべて無料 |
テレビおすすめプラン(通称テレビプラン)とは、テレビのチャンネルが増えるサービスです。
その数50種類以上。スカパーみたいなイメージですね。
ビデオざんまいプラン(通称ビデオプラン)とは、自分で選んで映画やアニメ、ドラマなどが視聴できるサービスです。
いわゆるNetflixのようなVODサービス、動画配信サービスようようなものですね。
基本放送プランはその名の通り、基本的なチャンネルが観れるだけのプランです。
ジャパネットチャンネルDXやNHK WORLD-JAPANなど。
それぞれのサービスは公式ページを確認してみてください。
地デジはどのプランでも視聴することができます。
そのため価格重視でいけば基本放送プランが良いですね。
地デジ対応のひかりTVチューナーの設置
ひかりTVで地デジを見るには、専用のひかりTVチューナーの設置が必要です。
なぜなら、光回線で受信した電波を映像化する必要があるからです。
ひかりTVに対応している機器は下記ページにまとめてあります。
まだ、ひかりTVを契約されていない方は、同時申し込みも可能です。
なお、ひかりTVでチューナーを申し込む際は、「購入」と「レンタル」の2パターンがあります。
各チューナーの料金プランは公式ページ記載されているので、参考にしてください。
ひかりTVで地デジを視聴するときの注意点
ここでは、ひかりTVで地デジを見るときの注意点についてまとめていきます。
基本的な注意点は下記の5つです。
- 地デジを視聴できる地域に制限がある
- 対応していないプラン、回線がある
- 録画をするには外付けハードディスクが必要
- 2台目のテレビで見るなら別途機器が必要
- 2ねん割プランは途中解約すると違約金がかかる
ひとつずつ詳しく解説します。
地デジを視聴できる地域に制限がある
お住いの地域によって、地上デジタル放送を見ることができません。
一例を挙げると、東日本エリアでは、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、宮城県、北海道(札幌エリア)が対応地域となっています。
西日本エリアでは、大阪府、京都府、兵庫県、愛知県、静岡県、石川県、広島県、福岡県、熊本県、沖縄県となっており、例えば四国地方では地デジを視聴することができません。
また、視聴が可能エリアであっても、チャンネルに制限がかかってる場合もあります(※フジテレビが見れないなど)
地上デジタル放送が視聴できるか、詳細を確認する場合は下記公式ページをチェクしてみてください。
契約前の方は、必ず確認しておきましょう。
地デジに対応していないプラン・回線がある
地上デジタル放送を視聴する場合、ひかりTVでは対応していないプランや回線があります。
以下のものに該当するタイプ・回線は、地デジが視聴できません。
- フレッツ光ネクスト マンションタイプ(プラン1B)
- フレッツ光ネクスト マンションタイプ(プラン2B)
- フレッツ光ネクスト マンションタイプ(ミニB)
- フレッツ光ネクスト マンションタイプ(100M)
- フレッツ光ネクスト マンションタイプ(50M)
なお、一部例外のもの存在するので、各事業者に確認しておきましょう。
録画をするには外付けハードディスクが必要
ひかりTVで地デジを録画をしたい場合、チューナーだけではできません。
チューナとは別途、録画を保存しておくハードディスクが必要です。
チューナーのタイプによっては
- 視聴しながら、別の番組を録画
- 録画した番組をスマホやパソコンに送る
こともできます。
詳しくは下記ページをご覧ください。
https://www.hikaritv.net/user/recording/function/
注意点として、ハードディスクに保存した録画データは、ひかりTVに契約していないと視聴ができません。
つまり、ひかりTVを解約してしまうと、録画データを見れなくなるので、覚えておきましょう。
2台目のテレビで見るなら別途機器が必要
別の部屋にある2台目以降のテレビで地デジを見るためには、下記の機器が別途必要です。
- 追加のひかりTVチューナー
- DLNA対応のテレビ
- PS3
- 光BOX+
のうち、いずれか1つが必要になります。
接続方法は、下記ページに掲載されています。
https://www.hikaritv.net/cp/twomonth/2tv/
2台目以降の接続を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
2ねん割プランは途中解約すると違約金がかかる
ひかりTVの契約でお得になる2ねん割プランは、途中で解約すると違約金が発生します。
契約月から24ヶ月以内にひかりTVを解約する場合「違約金10,000円」請求されるので注意しましょう。
チューナーをレンタルしている方は、解約後に返却をしないとレンタル代が継続されます。
また、前述したとおり解約後はハードディスク内になる録画データが視聴できません。
まとめ
ここでは、ひかりTVで地デジを視聴する方法と注意点について解説しました。
地デジ放送は
- ひかりTV対応の光回線(フレッツ光、ドコモ光など)
- ひかりTVの契約(NTTぷららと契約)
- 地デジ対応のひかりTVチューナー(レンタルまたは購入)
が揃えば視聴ができます。
しかし、エリアやプランによっては、視聴できないので確認しておきましょう。
現状がわからない場合には、公式サイトに問い合わせページがあります。
https://app.hikaritv.net/enq/enq/inquire/form01.html
不安な方は、ぜひ相談してみてください。